プリザーブドフラワーアレンジメントの中で最もカラーバリエーションが豊富、かつ利用者から人気の高いお花に、薔薇の花があります。重なった花弁は組み立てるときに職人さんが少しずつ調整を行うので、お花ごとに少しずつ表情を変えることも可能だそうです。
プリザーブドフラワーで幻の薔薇も
薔薇の色というと真っ赤な情熱の色が浮かぶかもしれません。しかし、昔から珍重され、なかなか咲かせることができないという理由から、奇跡という花言葉を持っている薔薇の花があるんです。これが、青い薔薇です。もともと薔薇には青い色素がなかったことから、品種改良を生花で繰り返して生まれたもので、今でも生花では真っ青に咲かせるのは難しいという声もあります。プリザーブドフラワーは加工の関係上、後から染色しているのでこのような問題も飛び越えたアレンジメントが可能です。
薔薇の花言葉は色や形でたくさんある
元々愛情などを伝えるバラには、咲き具合や色だけでも相当多くの花言葉があります。先ほどの青い薔薇には奇跡の他、夢がかなうなどの言葉もありますし、薔薇を贈る本数にも、意味があるという説があります。11本はパートナーに贈るもの、家族や夫婦などの間で使う本数です。同じ名前のお花ですが、意味は変わってくるので、プレゼントでは花言葉にも注目してくださいね。